【ユニコーンＳ】３強対決に待ったをかける伏兵馬

近年ハイレベルな馬の参戦が多くなってきているのがユニコーンＳです。近５年このレースを勝利したノンコノユメ、ゴールドドリーム、サンライズノヴァ、ルヴァンスレーヴ、ワイドファラオはその後古馬相手のＧ１、jpn１競争を制する活躍を見せていていますからね。今年の勝ち馬の今後も楽しみになります。

今年はカフェファラオ、デュードヴァン、レッチェバロックの外国人騎手騎乗の３頭が人気を集めるでしょう。中でも藤沢厩舎のレッチェバロックはデビュー戦で２着馬に2秒の大差をつける楽勝を演じると、前走でも９馬身の着差をつけて圧勝しています。その前走では推奨しましたが、関係者の中で誰一人負けるという言葉を発しませんでしたから、今思い返しても1.5倍はめちゃくちゃ美味しかったですよね。

今回は１ハロンの距離延長に加えて、牝馬の優勝は2011年のアイアムアクトレス以来ありません。距離延長馬で勝利したのも近年では１頭もいませんから克服するべき課題は沢山ありますが、前走の時計は根岸Ｓでも勝ち負けできるぐらいの破格の時計ですからね。昨日の注目馬同様どのような競馬をするか楽しみです。

では３強のガチガチ三連複を買えばイイジャン！と思いつく方もいるでしょうが、そんな簡単なレースではないです。中でも伏兵馬※※※※※※は３強同様好走する可能性が非常に高い馬として注目しています。近走は３強に完敗していますが、騎乗した鞍上いわく「前走は休み明けでデキが一息だった。次は違う。」とこのレースに向けてヤル気に満ち溢れたコメントを残しています。今回は展開も向きそうですし、雨で今週末も馬場が悪くなるようならば絶対買いの１頭です。