【マーメイドＳ】波乱必至の女の戦い

マーメイドＳはＪＲＡ重賞屈指の波乱重賞として有名ですね。昨年は三連単３９万馬券が飛び出していますし、一昨年も２６万馬券が演出されるなど波乱狙いが間違いない重賞です。

なぜここまで波乱が繰り返されるかというと軽斤量馬が多く激走しているからなんですね。53キロ以下の斤量の馬が【7-7-5-78】と数多く激走している事です。一昨年軽斤量で激走した10番人気アンドリエッテ(51Ｋ)、９番人気ワンブレスアウェイ(53Ｋ)。昨年も７番人気サラス(51Ｋ)、10番人気レッドランディーニ(51Ｋ)と斤量の軽い馬が波乱を演出しています。

１番人気はエリザベス女王杯４着の実績があるセンテリュオでしょうが、55キロの斤量を背負いますし鞍上も新馬以来となる福永君が騎乗する。２番人気想定のサラキアも55キロの斤量を背負いますから、凡走する可能性も十分秘めています。今年も波乱想定で臨むべき一戦でしょうね。

軽斤量馬で注目しているのは※※※※※※です。初音Ｓでクビ差の接戦をしたリープフラウミルヒが次走福島牝馬Ｓで３着を確保。前走の下鴨Ｓでも重賞京成杯３着馬ヒンドゥタイムズと0.2秒差の３着を確保するなど近走濃い内容を見せていて、リープフラウミルヒが54Ｋなのに、同馬は今回50Ｋで出走する事ができます。鞍上的にも積極的に競馬をしてくれそうでマーメイドＳではピッタリの穴馬だと思っています。