【エプソムカップ】東京巧者集結

道中８番手の位置取りからレースを進めて直線では上がり最速の伸び脚を見せてアーモンドアイに３馬身近い着差をつける快勝。アーモンドアイは出遅れがあったとはいえヴィクトリアマイルでのパフォーマンスからは落ちる結果。ノーザンファーム天栄を使わず初めて自厩舎仕上げだったとはいえ、グランアレグリアにここまで離されるとは。

東京11Ｒ【歴史に名を刻む】
安田記念(Ｇ１)
情報馬【５】アーモンドアイ

【中省略】ヴィクトリアマイルでは馬なりのまま先頭に立ってノーステッキで快勝。走破時計もレースレコードに0.1秒迫る好時計でしたから、シッカリ追っていたらレコードは更新していたでしょうね。ルメールも次走の事を考えて直線鞭を入れなかった。と話していて、その効果もあり引き上げてきたアーモンドアイはケロッとしていたそうです。中２週での参戦を決めた背景にも疲れが全くなく、むしろ良くなっているからだとの事でした。今回中間の気配は抜群で、久々に調教に騎乗したルメールも「今までで一番良いかもしれない。負ける要素が見つからない。」と早くから勝ちを確信しているそう。

国枝調教師も「Ｇ１競争８勝目を挙げて歴史に名を刻みたい」と、ディープインパクト、シンボリルドルフ、テイエムオペラオーなど過去多くの名馬が乗り越えられなかったＧ１競争７勝という壁をこの馬で超えるというのが目標だそうです。今回ノーザンファーム天栄を経由していないのも不安視されていますが、最終追切を見る限り全く問題ないかと(天栄では確かに色々大きな声で言えない事はしていますが)。歴史的瞬間を見届ける為にも、アーモンドアイには素晴らしい走りをしてほしいですね。

馬券的には馬連などアーモンドアイが負けても獲れるように勝負していましたが(これは決して勝てないと思っていた訳ではなく、馬連も馬単もオッズが殆ど変わらないのでリスクヘッジ的な面からも馬連などの方が良い為。)、私はアドマイヤマーズを２番手に上げてここでのワイドを厚めに買っていた為獲れませんでした。それでもグランアレグリアは調教担当の杉原君が「今までで一番良い！」と言っている程仕上がりは文句ナシとお伝えしていた様に、仕上がりに関してはこのメンバーでは１番良かったので、個人的にマーズを選択したのは反省ですね。的中された会員様はおめでとうございます。

さてＧ１連続開催も終わり後は上半期の総決算宝塚記念のみを残す形になります。競馬熱の冷める期間ではありますが、私は地元北海道の情報を集めないといけないので、大変な時期に入ってきました。毎年北海道開催の情報を楽しみにしている会員様が沢山いますので、期待に応えられるように頑張りたいと思います。

エプソムカップの事はまた明日詳しく話したいと思いますが現時点での注目は※※※※※※です。会員様ならお馴染み何度も推奨している馬ですが、厩舎内での評価が高く昨年の秋頃から重賞でも勝負になるとずっと言っていた馬です。３勝クラスを勝ち上がりやっとＯＰ入りする事ができましたが、ここ２戦は合わない重馬場での結果です。良馬場なら走りが違いますので、雨が降らない事を願いつつ良馬場ならこの馬本来のパフォーマンスが見られると思っています。