【宝塚記念】宝塚＝牝馬の法則今年も成り立つか

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宝塚記念は過去の歴史からも牝馬の激走が非常に多い競争です。過去10年で牝馬は20頭出走して【2-3-4-11】と約半分が好走しています。昨年のリスグラシューは３番人気ではありましたが、８番人気マリアライト、10番人気デニムアンドルビー、11番人気ショウナンパンドラ、８番人気ヴィルシーナなど伏兵馬も多数好走しているのが注目のポイントです。

私が１番牝馬激走で驚いたのは2005年のスイープトウショウですね。タップダンスシチー、ゼンノロブロイ、ハーツクライなど強豪牡馬を撫で斬りにして差し切った彼女の走りは強烈なもので、宝塚記念は牝馬を舐めたらアカン！と現在予想する上でも大事なポイントです。

ちなみに過去10年牝馬が馬券に絡まなかったのは18年、12年の２回だけですが、12年は11番人気ホーエルキャプチャしか出走していませんでした。18年も２頭だけで内１頭は11番人気スマートレイアー、もう一頭の３番人気ヴィブロスはクビ差４着。これらの実績を見ても宝塚記念＝牝馬というのは必ず頭に入れたい要素です。今年のラッキーライラック、クロノジェネシスからは目が離せませんね。

最後に宝塚記念の大穴候補をご紹介。※※※※※※は、宝塚記念では最高の血統と言える馬で、昨年よりも今の方が力をつけている印象。近走のレース内容からも１発あっても全然良いと思っていますし、何より中間の調教が抜群ですからね。必ずヒモには入れたい馬だと思っています。